2ターン目の意味
ライアーゲームを最後まで読み切って物語全体の構造やゲーム内容は解説できた。
そして、今度は事務局の視点や登場人物たちの心境の変化、分配金に焦点を当てて、もう一度最初から読み返してみたい。
まだ1ターン目を読まれていない方は、先に1ターン目からお読みください。※詳しくは 1ターン目の記事 を参照してください。
セブンティーンポーカーは『ライアーゲーム』の中でも特に計算が複雑で、心理戦と確率が入り混じる難関ゲームです。
8巻では秋山・直・コサカの東軍と、西軍3名による3対3の対抗戦が描かれますが、チップ計算やベットの意図が分かりづらく、読者が混乱しやすいポイントでもあります。
この記事では 問題形式で、チップの動きと秋山の読みを原作の流れに沿ってわかりやすく整理。
ゲームの構造と心理戦を丁寧に解説します。
■ セブンティーンポーカー:3対3の対抗戦
3対3の対抗戦なのに、敗者が少なく見える構成はやや不自然。しかし秋山チームの3人が強すぎるため、相手が秋山達相手にここまで戦えていること自体が驚異的でもある。
3人は「直が3億を出す」という事実を信じられない様子だが、秋山と直の負債額を知っていれば、なおさら信じられなかっただろう。
■ コサカの読みとキクチの戦略
コサカの「最低ワンペアができるから交換は3枚」という読みは、キクチにも当てはまっていた。
実際キクチはフルハウスを軸に戦っていた。
■ 謎の“8回目の回”
秋山は最初のカードを手にした瞬間に配列を読んでいた。
15枚ベットで相手のコールを誘い、先手を取る。
5枚交換でジョーカーを引き当てるが、コサカの言う通り「10枚のカードが分かれば相手の最強形も予測できる」。
とはいえ、最初から4カードを読むのは難易度が高い。これは秋山でないとできない神技。
毎回ややこしくて頭が痛くなるが、そこがまた面白いところでもある。
■ 問題(やや難)
セブンティーンポーカーのみの対戦で、東軍と西軍のチップの差は何枚か。

